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[どこでも婚]
呉で結婚式をする場所が無い …
無いものは作ればいい?!
自分達で結婚式をプロデュースする際に大きく変わってくるのが
会場選びです。
何も無い場所に会場を作る。
それは簡単なようで、なかなか大掛かりなもの。
下手すると、結婚式場で挙げるより時間もお金もかかった…なんてことも。
ここで一例を。
10年ほど前に実際に結婚式を行なった方の結婚式です。
ドレスのオーダーをご注文いただき、どこでお式をなさるのか聞いたところ
『 久井町の何も無い場所で、田んぼを借りて結婚式をする 』と!
農業を営む旦那様ならではの選択です。
当時は手作りウェディングという言葉が流行りだした頃。
手作りというのは、どうも他人から見ると寒いものがありましたが
その会場はどこまでも手作りで
料理のお皿は切り株、グラスは竹を切ったもの。
バージンロードにワラを敷き詰め
会場の仕切りは組んだ竹を。
やたらと料理のブースが多く、それは友人のほとんどが飲食業で
それぞれが持ち前の腕を振るった料理がゲストのテーブルを埋め尽くす。
友人たちは全国から、式の三〜四日前から泊まり込みで結婚式の準備に励む。
私には…で、できない!
そう。これは当たり前ではなく、これだけの力の入れようと
周りのプロたちの手で出来上がった結婚式。
できないことをするのではなく
できることをする。
そして
できないことは、プロに任せる。
あくまで、最初から無いと諦めないで。
できることから見つけていきましょう。
『あれ?呉の街ってこんなにおしゃれだったかな?』
特別な想い出を作ったカップルはみんなそう思うでしょう。
婚+はふたりの住む街で上質な時間を演出します。
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